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メタバースとは何か? 本要約「世界2.0」

まもなく神が民主化される世界になります。

この言葉の意味、わかります?

はじめに

みなさんこんにちわ。

今回は佐藤航陽さんの世界2.0 メターバースの歩き方と創り方からメタバースとは何かを紹介します。

世界2.0 メターバースの歩き方と創り方は、幻冬社のヒットメーカー箕輪厚介さんと佐藤航陽さんがタッグを組んで作られた作品です。

同じコンビでお金2.0という作品が2017年に出版されたのが記憶に新しいです。

2017年当時、お金2.0では今ほど浸透していなかった仮想通貨やトークンなどをわかりやすく解説し、かつ、大胆な未来予想で話題になりました。

世界2.0 メターバースの歩き方と創り方はメタバースについての本です。

どんな解説や未来予想が待っているのか。

読む前から心躍る一冊です。

世界2.0 メターバースの歩き方と創り方を読むべき人

読むべき人

  • メタバースで過去に遊んでみたものの、ちょっとガッカリした人
  • コンテンツビジネスをしている人
  • メタバースについて勉強してみたいと思っている人
  • 未来の世界について知りたい人

です。

反対に読まない方がいいなと思う方は、

読まなくてもいい人

  • メタバースで遊んだことがない、全く知らない人
    →前提知識がないと少し難解なため
  • すでにメタバースでガッツリ遊んでいて、ご自身の考え方が固まっている人
    →著者の独自解釈が少し気になる?ひとつの意見として取り入れたいなら有意義

です。

世界2.0 メターバースの歩き方と創り方が解決してくれるお悩み

ポイント

  • メタバースへの理解をより具体的に深めてくれます。
  • メタバースがもたらす未来についてありありと描けるようにしてくれます。
  • メタバースに張ってビジネスをしている人の背中を押してくれます。

の3つです。

世界2.0 メターバースの歩き方と創り方をひとことで言うと

ひとことで言うと、

佐藤航陽氏のメタバース言語化記録

です。

著者の佐藤航陽氏はもともとメタップスというフィンテック企業のCEOでした。

ですが、会社を辞して、単独でここ数年メタバースにリソースを全振りしてきたそうです。

そんな希少体験で培ってきたメタバースに関する言語化を、惜しみなく伝えてくれている一冊です。

本記事では、

トピック

  • メタバースの定義
  • メタバースがもたらす意味
  • メタバースは浸透するのか

について紹介します。

メターバースの定義

引用:Pixabay

世界2.0 メターバースの歩き方と創り方の定義だとメタバースとは、

インターネット上に作られた3D(3次元)の仮想空間のことです。

引用:幻冬舎 2022.3 「世界2.0 メターバースの歩き方と創り方」著:佐藤航陽

メタバースという言葉自体はアメリカの作家ニール・スティーブンセンのスノウ・クラッシュというSF小説の中で初めて使われました。

このスノウ・クラッシュの定義が世界2.0でも紹介されています。

その他にも

メタバースというのは、世界を創造するということです。

引用:幻冬舎 2022.3 「世界2.0 メターバースの歩き方と創り方」著:佐藤航陽

という定義づけもされています。

メタバースがもたらす意味

メタバースの意味は「メタ」(meta=概念を超える、上位概念を指し示す)+「ユニバース」(universe=宇宙)を組み合わせた造語です。

引用:幻冬舎 2022.3 「世界2.0 メターバースの歩き方と創り方」著:佐藤航陽

由来としては、さきほど紹介したスノウ・クラッシュというSF小説の中で登場したのがはじまりとされています。

このメタバース、人類にどんな意味を与えてくれるか。

それは神の民主化です。

メタバースというテクノロジーは何を民主化し、人々の手に渡すのでしょうか。

それは「神」です。

〜中略〜

メタバースというのは世界を創造するという「神の民主化」なのです。

引用:幻冬舎 2022.3 「世界2.0 メターバースの歩き方と創り方」著:佐藤航陽

前提として、テクノロジーの発展=民主化と定義できます。

例えば、

  • メディアの民主化=SNS
  • 貨幣の民主化=ビットコイン
  • 知識の民主化=検索エンジン

などです。

神が作った世界から”だれでも世界を作れる”へ

引用:Pixabay

メタバースというのは世界を創造するということです。

引用:幻冬舎 2022.3 「世界2.0 メターバースの歩き方と創り方」著:佐藤航陽

多くの宗教において、この世界を作ってきたのはとされています。

この世界を作るという行為をメタバースはだれでもできます。

今までは、神が作った世界でのみ、人々は世界を作っていくことしかできませんでした。

しかし、メタバースが浸透したら話は違います!

だれでも、いつでも、どこでも自分の世界を作り出し、その世界で多くの人と時間を過ごすことができるようになります。

実際に、既にサービスとしてローンチされているメタバース的なVRプラットフォームの多くには、自分の世界を作れる機能がついています。

クラスターにはワールド機能がありますし、

どうぶつの森も自分だけの空間を作って遊ぶゲームです。

そして、この世界に家族や仲間、企業なら顧客を招いて共に時間を過ごすことが既に実際に起きています。

これが加速すると未来はどうなるのでしょうか?

  • 「メタバースは浸透するのか?」
  • 「自分の作る世界に人々を招く?」
  • 「そんなSFな未来が来るのか?」
  • 「俺は現実だけで十分だ!」

と言う40代以上のみなさんのお気持ちはとてもわかります!

私も同じです。

ですが、世界2.0の予測だと確実にメタバースは浸透すると予測されています。

それはなぜか。

巨大IT企業の投資

巨大IT企業の投資額がとてつもない金額になっています。

特にインパクトがあるのは、マーク・ザッカーバーグ率いるMetaです。

年間1兆円以上を10年間継続して投資するとまで言っています。

世界的に浸透しているFacebookという社名すらも変えてしまいました。

メタバースへの気合いの入れようがすごいです。

このように優秀な人材が集まる世界的企業が何社もよってたかってメタバースに投資しています。

こう聞くと、確率は高いと考えたくなりませんか?

子どもたちが使っている

赤ちゃんや幼児はメタバースを目の前にしても、先入観なく見極めます。

メタバースが存在しなかった世界を知らないからです。

なので、固定観念なく、直感的に好きか嫌いか、合うか合わないか、使えるか使えないかといった本質的ニーズでメタバースに接します。

私たちが電車や飛行機に抵抗なく、便利だから使うみたいな感覚と同じようにメタバースに接します。

そんな子どもたちがメタバース的なサービスにすでに熱狂して遊んでいます。

子どもたちの間ではロブロックスやフォートナイト、Minecraftといったメタバース的なオンラインゲームの中に放課後集合するのは普通になっています。

私たち40代が森の中に秘密基地を作るように、今の子どもたちはメタバース上に自分たち世界を作って、コミュニケーションをしています。

そんな彼らが成長したとき、間違いなくメタバースは世界に普及しているといっても過言ではありません。

期待と幻滅

ハイプサイクルという考え方をご存じでしょうか?

新しいテクノロジーが浸透していく型について定義していて、

ステップ

  • テクノロジーの登場
  • 期待の高まり
  • 期待がピーク
  • 過度な期待に応えられない
  • 幻滅され、人々が離れていく
  • それでも、コツコツ改善する
  • 改善の継続でテクノロジーが徐々に浸透していく

この動きをメタバースも現状描いていると、推測されています。

出典:Gartner (2021年8月)

時はまさに過度な期待が高まっているタイミングです。

メタバースには感覚的には期待している人が多いと思いますが、

  • 「頭から変なのかぶりたくないし。。。」
  • 「ゲーム調の世界に抵抗あるんだよな」

と、いくつかの不満、不安があると思います。

おそらくそれらの不満、不安に応えられないので、近いうちメタバースは多くの人から幻滅されるでしょう。

しかし、その裏ではコツコツと技術改善がなされていきます。

それを裏付けるように、メタバースをより良くするための十分な資金と人材は集まっています。

なので、メタバースは典型的にハイプサイクル的に浸透すると推測されています。

近いうち幻滅期に入りますが、どっしり構えてメタバースにコミットしましょう。

メタバースは浸透するのか?

メタバース=ヘッドマウントディスプレイを被るものと、理解している方が多くいます。

「あんな重いものをかぶって長時間は過ごせない。」

そう感じる方は多いみたいです。

ゆえに、ガジェットが進化しないので、メタバースはしばらく浸透しないと思われるかもしれません。

なので、メタバースが浸透するかは怪しい!

と、思われるかもしれません。

しかし、それは誤解です。

メタバースが普及するための本質

メタバースの普及にヘッドマウントディスプレイはマストではありません。

メタバースの本質はインターネットの三次元化です。

インターネットさえつながれば、メタバースにはアクセスできます。

なので、ヘッドマウントディスプレイが普及してないから、メタバースは浸透しないとはならないのです。

実際にメタバースと位置づけられるフォートナイトはいまのところオンラインゲームなので、パソコンで楽しむ方がほとんどです。

メタバースの盛り上がりにヘッドマウントディスプレイは必須アイテムではないのです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

本日は佐藤航陽さんの世界2.0を参考にメタバースとは何かについてお伝えしました。

まとめますと、

まとめ

  • メタバースというテクノロジーは神を民主化する。つまり自分が過ごす世界をだれもが作れる時代が来ます
  • メタバースが浸透する理由の1つ目は、世界的大企業が多額の投資をしているから。優秀な人材と潤沢すぎる資金を投下しているので浸透する確率は高い。
  • メタバースが浸透する理由の2つ目は、子どもたちがすでにメタバース的プラットフォームで遊んでいるから。彼らが成長したときに間違いなくメタバースは浸透しているでしょう。
  • メタバースが浸透する理由③ハイプサイクル通りの動きをしているから。これから幻滅期に入る見込みだが、振り回されずメタバースに触っていこう。
  • ヘッドマウントディスプレイはメタバースの浸透に必須のアイテムではない。市場の拡大にガジェットの浸透がマストになっているわけではことは理解しておこう。

です。

今回、ご紹介したのは本書の一部です。

興味が湧いた方はぜひ実際に手を取ってみてはいかがでしょうか?

本日は以上です。

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