「洗脳はだれでも簡単にできる！」
と、言われたらどうでしょうか？
怪しいな～、と思いますよね！
といいつつも、興味は湧くんじゃないでしょうか？
かんたんに人を洗脳できる。
ということは、自分の他人を思い通りに誘導できるんですから。。。
今回はそんなお話です！
はじめに
こんにちわ。
本ブログの管理人、RRです。
本日はDr.ヒロさんの
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」
をご紹介します。
この本で解決できるお悩みは、
- セールス成績が上がらなくて困っている方
- 人間関係に悩んでいる方
- コミュニケーションが円滑になる知識を具体的な言葉レベルで知りたい方
です。
Dr.ヒロさんについて
Dr.ヒロさんは、元マルチ商法のトップセールスマンという経歴です。
「マルチ商法か～」
「うさんくさいな～」
と思うんですが、本自体の内容は疑う余地はありません。
Dr.ヒロさんのご経験が具体的に言語化されています。
この本の優れたところは、徹底的に実証済みのテクニックということです。
よくある自己啓発書の理論的な話では終わりません！
高いセールススキルが求められるマルチ商法の現場で、セールストークや心理学を勉強して、実際に試して失敗して。。。
つきつめすぎて洗脳マニュアルみたいな書籍を読みあさり、それも実際に試して失敗して。。。
そいうったDr.ヒロさんの試行錯誤の中から、有効だったテクニックが余すことなく書かれています。
まさに実用書です！
必須な前提知識もありません。
どんな人が読んでも学びの多い一冊です。
YouTuberとしてもご活躍中
Dr.ヒロさんは、現在YouTuberとしてもご活躍中です。
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」のポイント４選
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」には具体的なスキルが体系的に数多く記載されています。
管理人的に「重要！」と感じるポイントは、
- 洗脳はだれでもできる！！
- まず、媚びを売れ！！
- 伝え方の極意！！
- 聞き方の極意！！
の４つです！
内容がとても詰まった一冊なので、ひとつひとつ、ご紹介していきます！
なので、本記事では「洗脳はだれでもできる！！」についてご紹介します！
では、いってみましょう！
洗脳はだれでもできる！！
洗脳はだれでもできます！！
めちゃめちゃ簡単です。
なぜなら、「見た目」と「場所」だけで洗脳できるか否かがほぼ決まるからです。
「え、？見た目と場所だけで？」
って思いますよね。
ゆっくり説明していきます！
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」でいう洗脳の定義
「洗脳」って聞いて、どんなイメージが浮かびますか？
テレビのイメージだと、全財産を寄付して新興宗教に入ってしまう人とかでしょうか。
たいてい、悪い人に操られて、普通の人が盲目的な行動をさせられてしてしまう。
そんな文脈で洗脳という言葉はよく使われます。
テレビで出てくるこういった洗脳はサッカーでいうと、ワールドカップレベルです。
もちろんトレーニングすれば、ワールドカップレベルまで高めることはできるそうです。
ですが、「思い通りに人を動かすヤバい話し方」は入門書です。
なので、この本では「洗脳」を、
「相手を自分の誘導したい方に動かすこと」
と定義しています。
こう聞くとどうでしょう？
ちょっとハードル下がるんじゃないでしょうか？
いきなりワールドカップを目指すのではなく、まずは初心者が地方大会で勝てるレベルを目指すことを目的として定義されています。
とはいえ、一般人レベルであれば知ってるだけで周囲と差がつく有用な知識です。
詐欺師のテクニックも、この本の内容に書かれている地方大会で勝てるレベルで全て説明がつくそうです。
なので、新興宗教の教祖にならない限りは、十分すぎるテクニックが本書には書かれています！！
洗脳は無意識でみんなやっている
繰り返しになりますが、
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」では「洗脳」を、
「相手を自分の誘導したい方に動かすこと」
と定義しています。
ここで言えることは、みなさん、無意識で洗脳をしている、されているということです。
- 家族
- 友人
- 恋人
- 上司や部下
など日頃から誘導したい方に動かそうとしていますし、動かされていませんか？
そうなんです。
洗脳は無意識にみなさん、やっていることなんです。
洗脳はポジショニングが大事！
みなさんが日頃から「している」「されている」洗脳を上手に使えることができたら、日々の生活がプラスになるイメージ湧きませんか？
今から、その洗脳テクニックをお伝えします。
ずばり！
洗脳はポジショニングが大事です！！
ここでいうポジショニングは大きく２つあります。
それが「見た目」と「場所」です！！
どんな見た目でモノを言うか
相手を洗脳するポイントはどんな見た目でモノを言ってるかが大事です。
簡単に言うと、
「この人見た感じ、すごい（偉い）立場の人なのかな～・・・？じゃあ、言うことは聞いておいた方がいいのかな・・・。」
と、思わせられるか否かが重要です。
見た目によって、相手からあなたのポジショニングが定義されるのです。
なので、このときのポイントは、
相手に「めっちゃガチ！！」と思わせて、よいポジショニングを得ることです。
白衣効果という心理現象があります。
普通の人が白衣を着て、医療的な話をし始めると、聞いている人は「この人は医者なのかな」と、ついつい話を信じてしまう。
さらに白衣を着ている本人も、より医者っぽい発言を始めるようになる。
このように服装で相手も自分自身も騙せてしまうのです。
なので、洗脳をするにはまず、自分がどういう人だと相手が信じやすいかを考えましょう。
そして、相手が信じやすい人物像に徹底的に見た目から入って、相手に「この人めっちゃガチ！！」と思わせることが大事です。
言葉選びは関係ない
「見た目だけでうまくいくはずなくない？」
「話す内容とか言葉選びが大事じゃないのか？」
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
たしかに話す内容・言葉選びも大事かもしれません。
「〇〇が９割！」的なタイトルで話す内容や言葉選びのエッセンスを教えてくれる本もたくさんあります。
ですが、「思い通りに人を動かすヤバい話し方」では、多くの人が重要と考える話す内容・言葉選びを「ムダムダムダムダ～！！」と、切り捨てます。
見た目が大事な理由の根拠→メラビアンの法則
なぜ言葉選びがムダななのか？
その理由として、メラビアンの法則が挙げられます。
メラビアンの法則は、コミュニケーションの際に相手に影響を与える要素として、
- 言語情報（Verbal）
- 聴覚情報（Vocal）
- 視覚情報（Visual）
の３つがあり、
その３つの影響度の割合として、
- 会話そのものの内容である「言語情報（Verbal）」は7%
- 表情や視線など見た目や仕草による「視覚情報（Visual）」が人に与える影響度は55%、
- 声の大きさや話すスピードなどの「聴覚情報（Vocal）」は38％
となっています。
通称、7-38-55のルールとも言われています。
そうなんです。
みなさんが大事と思っている話す内容や言葉選びは７％しか相手に影響をもたらさないんです。
その７％の部分をいかに伸ばしても効果は薄い。
割合の大きい視覚情報や聴覚情報からまず徹底的に磨いた方がいいい！
要するに、
どんな見た目の人がどんな風に話すか大事である！！
これが、「思い通りに人を動かすヤバい話し方」の主張の肝のひとつです。
ブサイクのままでは話は聞いてもらえない
これはなんとなくわかりますよね。
私も40年近く生きているので、察してます。
イケメン、美女が話し出すと注目しますよね。
ブサイクな人の話は聞く以前にブサイクが気になって話に集中できません。（集中してもらえません。）
とはいえ、ブサイクに生まれてしまった以上、生まれ持った見た目を変えて、イケメン・美女になれるわけもなく。。。
「八方塞がりやないか～・・・」
と、ブサイク側にもれなく入っている管理人は「思い通りに人を動かすヤバい話し方」を読みながらうちひしがれておりました。
ですが、そんな私にも「思い通りに人を動かすヤバい話し方」は救いの言葉をかけてくれました。
それが、
「ださい」から抜け出せばOK！
です。
つまり、身なりさえ整えれば、どんなに見た目がブサイクでも印象をよく出来るということです。
ブサイクと思われる人は、たいてい美意識も低い。
ゆえに身なりもださくなっている。
身なりは努力で直せる、そして、その部分さえ直していればどんな見た目でも、致命的にブサイクとは思われない。
なので、身なりを整えましょう！
具体的にどうすればいいかというと、
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」では「ださい」から抜ける５つのチェックリストとして、
- 服
- スキンケア
- 美容室
- ひげ脱毛
- 筋トレ
の５つを推しています！！
あ～、ひとつも意識したことないですね～私。。。
あと、感想として思ったのは、芸能人って多くの人がこの５つ意識してますよね。。。
彼らがなぜ人から注目を浴びているか、なんとなくわかった気がします。
自分も漏れなくブサイク側なので、美意識は正直ゼロです。
というか、
「自分みたいなブサイクがそんなことやっていいんか？」
とすら思っていて、なんか意識することすら恥ずかしくて。。。
ですが、「思い通りに人を動かすヤバい話し方」では、
「ブサイクはマインドもブサイク！！」
「まずは言うことを聞いてやってみろ！！」
と、叱咤してきます。
「う～どれかひとつやってみようかな・・・。。。」
と、今思っています。
うむ、やろう！ポチり！
どんな場所で伝えるか
洗脳に大事なポジショニング2つめは「場所」です。
マルチ商法のセールスマンでその人が売れているか、売れていないかを見極める方法として、
どの場所で売り込んでくるか
を見るとわかるそうです。
- ファミレスとかファーストフードで売り込んでくる
→売れてない - カフェで売り込んでくる
→まあまあ - ホテルのラウンジ、高級レンタルオフィス
→売れている
といった感じです。
これは確かにそうで、
「いまからこの高額商品を買って人生変えませんか？」
「この商品を買って、私みたいに成功しませんか？」
みたいな話を高校生やファミリー層が集うマクドナルドとかサイゼリアで語られても、
「はい、信じます！！」
とは、なかなかなりにくいですよね。
反対に一流ホテルのラウンジで説明されたとします。
その場合だと、
「あ～、私にもこういうところで食事を遠慮無くできる日が来るのかな～」
って思えます。
自分の強みが出せる場所で勝負する！
ここで誤解して欲しくないのが、常に高級店で相手を口説けと言っているわけではありません。
要は、相手が
「この人の言うことに従ったらこんな大きなメリットがあるんだ！」
と、イメージを連想させる場所で、相手に話をするのが最も効果的です。
さきほどのマルチ商法の例だと、多くの人が金銭的に成功したいと望んでいます。
そういった相手の本音を捉えると、成功者をイメージさせるホテルのラウンジでセールスするのが正解だったわけです。
なのであなたも、誘導したい相手はどういう場所で話をされると、納得しやすいかを考えることが大事です。
おわりに
いかがだったでしょうか？
本記事では、
- 洗脳にはポジショニングが大事！洗脳に大事なポジショニングは「見た目」と「場所」のことである。
- どのような立場・見た目の人が、どんな場所で話すかで、相手を洗脳できるか否かが大きく決まる！！
- 言葉選びとか話す内容はメラビアンの法則でいうと、７％しか影響度がない。そこにコミットする前に、まずは55%もある視覚情報の改善に努めるべき！！
- ブサイクに生まれたからといって、あきらめる必要は無い。「ださい」から抜け出せばいい。「ださい」から抜け出す５つのチェックリストは、「服」「スキンケア」「美容室」「ひげ脱毛」「筋トレ」の５つ
という話をしました。
次回は、「まず、媚びを売れ！」についてご紹介します！
では、また！