思考法 考える力を養う

努力の定義を見直すチャンス 本要約 1%の努力 著:ひろゆき

ひろゆきさんの1%の努力は、ひろゆきさんの思考のシャワーを浴びる1冊。

はじめに ~書評 1%の努力~

みなさん、こんにちわ。

本ブログ管理人RRです。

今回はひろゆきさんの1%の努力についてご紹介します。

この本を一言で表現すると、

ひろゆきさんの思考法のオムニバス本

です。

ひろゆきさんの思考法をありとあらゆる角度から具体例をまじえてわかりやすく書かれています。

ひろゆきさんの1%の努力はどんな内容?

内容としては、

努力量を伸ばすではなく、1%程度の努力で出せる結果を伸ばしましょう!

がメインメッセージです。

 

語られる切り口としては、

  • 前提条件
  • 優先順位
  • ニーズと価値
  • ポジション
  • 努力
  • パターン化
  • 余生

の7つです。

これを読むとひろゆきさんの切り抜き動画で語られている内容の背景も見えてきて、より楽しく切り抜き動画を視聴することもできます。

ひろゆきさんの著書「1%の努力」を手に取るべき人

  • 人生、生きづらいなとかんじることが多い方
  • メンタルタフネスを強化したい方
  • 努力しても努力しても結果出ず、努力疲れをしてしまった方
  • ひろゆきさんの考え方が好きな方

にとって、おすすめの一冊です。

ひろゆきさんの1%の努力が解決してくれること

この本は、

  • あなたに新しい物事の捉え方を提示してくれます。
  • ひろゆきさんの捉え方で自分の生活を見直すと、問題だと思っていたことの解決策に気づけます。
  • そもそも、たいした問題ではなかったという気づきも得られることあると思います。

といった悩みを解決してくれます。

ひろゆきさんの1%の努力の管理人的おすすめポイント3選

ひろゆきさんの考え方が1%の努力では数多く書かれています。

その中で管理人がささったポイントを3つ本記事では例としてご紹介したいと思います。

①前提条件の話「守るべきラインはどこにある?」

結論からいうと、

守るべきラインを高めると、守るコストがかかる。なので、ラインを低く設定できると、人生楽になる

です。

・最低、ここまで学歴は欲しい

・月に20万円以上の収入は欲しい

・マイホームを必ず持ちたい

など、多くの方がある程度のラインを持っていると思います。

 

このラインを低く設定できると人生が楽になります。

そして、このライン設定の時に、

本当にそのラインが自分にとってストレスなのか

を考えましょう。

なんなら、実際にそのラインより自分の満足度が低いストレスを感じる生活を見たり、体験してみるといいです。

なんならどん底と言われている場所について調べるとなおいいです!

映画で見るとか、そういった生活をしている国や地域に行ってみるとか。

 

実際に体験すると、そのラインが幻想だったことに気づくことがあります。

幻想とまでは思わなくても、思ったよりストレスは感じないかな、と思うこともあります。

このように体験することで気づけることは多いです。

自分の中で勝手に最低ラインを上げて、苦しんでいる人は非常に多いです。

不必要なライン上げをして、その下にポジションをとれないマインドだと、人生のリスクは非常に高いです。

今の時代は変化が激しく、いつ、自分が設定したラインを下げなければならなくなるかわからないからです。

そんなときに不必要に悩むことがないように、人生のライン設定は低く持つ、もしくは、そのラインより下の生態系をきちんと理解しておきましょう。

そうしておくだけで、自分の生活が脅かされる状態に陥ったときも

「まっ、あのくらいならべつにいいっか!」

と、気分的に楽になりますよね。

気持ちさえ保てれば、挽回のチャンスも十分にあります!

無駄に悩まないためにも、ライン設定は低くしておきましょう!

②優先順位の話「壺に何を入れるか」

この話の結論からいうと、

あなたの人生にとって、大事なことからまず取りかかれ

です。

大事なことから優先的に取り組んでいって、始めて些末なことができる時間の総量がわかります。

大事なことで埋めた時間から余った時間の中でしか、些末なことはするべきではないんです。

なのに、世の中の多くの人は些末のことから自身の予定を埋めて、本当に好きなこと・やりたいことを後回しにしています。

これは非常にもったいない生き方です。

些末なものから時間を埋めていくと、気がづけば、あなたの人生の幸せに必要なものを入れ損ないます。

なので、まずは大事なことから自分の時間を埋めていく!

そういうライフスタイルを選択肢しましょう!

 

ひろゆきさんの1%の努力では、この内容を壺になにを入れていくかを、学生に問う大学の教授の話で解説してくれています。

この話はとてもおもしろいので、ぜひこちらのリンクから読んでみてください。

③ポジションの話「どこにいるかが大事」

こちらも結論から言うと、

個人ではなく、環境・場所に焦点を当てろ

です。

というのも、よほどの天才でない限り、基本的にはみんな同じ人間なので、個人の能力にそんな差異はないからです。

 

たとえば、

ヨーロッパの人たちがアフリカ大陸やアメリカ大陸よりもさきに高い技術を獲得したのは、ユーラシア大陸が東西に大きくて、異文化交流が盛んだったから

という話があります。

 

ヨーロッパの人たちが優れていたからではないんです。

環境なんです。

 

スタートアップ業界でも事業の成功ポイントはタイミングだといいます。

要するに環境や場所が、その事業アイデアが受け入れられるタイミングにあるかが重要だということです。

起業家個人の能力・優秀さが、クリティカルな要因ではないということです。

 

なので、例えば、なにか失敗したとして、あなた自身の能力を責めて、卑屈にならなきゃいけないケースはそんなにないんです。

もっと気楽にいきましょう!

周囲や環境によって決まっていること、実は世の中にたくさんあります。

成功も失敗もそんなもんだと考えると、肩肘貼らずにフラットに考えることができる。

本書で書かれていることは、そんなひろゆきさんらしさ全開の客観的に物事を捉える思考法を教えてくれます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回はひろゆきさんの1%の努力についてご紹介しました。

まとめると、

  • 本書はひろゆきさんの思考法のオムニバス本ひろゆきさん的なものの見方を知ることができる。
  • 「努力信奉」とか「物事への執着」に対して、新しい捉え方ができ、気持ちが楽になる一冊。
  • 人生で守るべきラインを下げてみよう。本当にそこが守るべきラインかを疑うべきだし、ラインの下を実際に体験して知ってみると人生を楽に感じる気づきがある。
  • あなたの人生にとって、大事なことから予定を埋める。その予定が埋まって始めて、些末なことに使える時間がわかる。些末なことから埋めてくと、気づけば大事なことが予定に入らない状態になっている。
  • よほどの天才でない限り、基本的にはみんな同じ人間なので、個人の能力にそんな差異はない。環境や場所を抑えることが大事だし、そういう思考でいれば変に自分の能力に卑屈になることもない。

です。

 

ひろゆきさんの1%の努力には、この他にもひろゆきさん的思考法が、たくさん述べられています。

とてもおもしろくて、わかりやすいので、2時間もあればスラスラ読めます!!

エンタメ感覚で気軽に読めて、それでいて学びにもなる一冊ですので、気になった方はこちらのリンクよりどうぞ!

本日は以上です!

では、また!

 

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