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要約「無名の男がたった7年で270億円手にいれた物語」の成功ノウハウやいかに!?

こんにちわ。

本ブログの管理人のRRです。

本日はりらくる創業者、竹之内社長で有名な竹之内教博さんの「無名の男がたった7年で270億円手にいれた物語」を要約します。

Amaozonで高評価を得ている本書。

私のレコメンドに常に表示されていました。

「270億円手に入れた~」

とか、なんかうさんくさいな~と思って、手に取っていませんでした。

が、先日、キングコング西野さんとの対談動画がYouTubeで上がっているのを拝見しました。

 

その動画で話をされる竹之内社長がとてもユニークだったので、ついつい本書をポチりといってしまいました。

ポチって、読み終えた感想としては、

「ビジネスに活かせるあらゆるノウハウの詰まったまちがいない1冊」

でした!

今回はそんな本書をご紹介します!!

竹之内社長について

竹之内社長でおなじみの竹之内教博さんは元々はりらくるの創業者です。

りらくるは、近年爆発的に伸びているマッサージのお店です。

よく国道に目立つ看板が立っているのを見たことありませんか?

本格もみほぐしが60分3,600円と格安ながら、高品質なマッサージが受けられることで話題のお店です。

https://relxle.com/

竹之内社長は最近までは、りらくるの会長でした。

今は株式の多くを手放して、事業プロデューサー兼YouTuberとしてご活躍されています。

※株式を手放した際に、タイトルにある270億円を手に入れたそうです!実際は大半を税金で抜かれるため、手元に残ったのは100億円だったそうですが。。。

今、取り組まれている事業プロデューサーもYouTuberも、どちらも絶好調のようです!

私はYouTubeで竹之内さんのことを知りました。

とても話上手で、ビジネスマンにとって、はたまた、起業を志す人にとっては学びになる話が多いチャンネルです。

見たことない方はぜひ、一度見てみてください!!

【竹之内社長の非常識な成功法則】

https://www.youtube.com/channel/UCH3goNChaODS4vVO3yZjacQ

本書には、竹之内社長の具体的なビジネスノウハウが豊富に書かれています。

そして、そのすべてがわかりやすく、再現性高いものです。

 

バッキバキの新進気鋭な経営者が書いたような

「いや、それ、あなただから出来るんじゃないですか。。。」

「すごいな~、とはいえ、俺にはそれは無理だな~」

と思ってしまうような内容ではありません。

 

「ポイントを抑えてやれば、俺でも出来るかもしれない!!」

 

そう感じさせてくれるものばかりです!!

本記事では、本書より管理人が重要!と、思った2点についてご紹介します!

 

その2点とは、

真似は学びの第一歩

仕組み化!仕組み化!!仕組み化!!!

です!!

 

では、いってみましょう!

真似は学びの第一歩

本書には、徹底的に真似をすることが成功への近道であると書かれています。

  • 成功している企業
  • 有名なインフルエンサー
  • 会社の優秀な先輩社員

など、自分が目指すべきポジションにいる人たちを徹底的に真似することが重要です。

なぜ真似が重要か

なぜ真似が大事か?

そこに、竹之内社長ならではの視点があります。

誰かが成功した商売を真似するということに抵抗感のある人もいるでしょう。

しかし、世の中にあるビジネスは、そのほとんどがすでにある何かの真似なのです。

誰かが思いついたアイデアも、すでに他の誰かが思いついているということがほとんどです。

自分だけが思いついたオリジナルだと考えること自体が思い込みだと言ってよいでしょう。

そして、今、この世に存在しないビジネスは、それが誰もやったことのない初めてのものだから存在しないのではなく、すでに誰かがやったけれど残らなかった、事業に失敗して淘汰されていったビジネスだから存在しないのです。

引用 2021 扶桑社 竹之内教博「無名の男が7年で270億円手に入れた物語」

 

つまり、

自分が「成功する!!」と、思うアイデアはすでにだれかがやって失敗したレベルものでしかない。

と、竹之内社長は考えています。

 

失敗するレベルなんだから、他に成功している人が取り組んでいる事業を徹底的に真似した方が、成功確率が高い。

だから、”自分がなにをやりたいか”を探すのではなく、”今、なにが売れているか”を重視して、探すべき。

そして、売れている事業が見つかったら、その事業を徹底して真似するべき、と主張しています。

 

「自分のアイデアなんて失敗するレベルのモノしか浮かばない」

というメタ認知能力、すごいですよね。

普通なら自分のアイデアに自信を持って、実現しよう!と、思ってしまいそうです。

NO.1を真似よう!!

真似をする対象はもちろん、自分より優秀な人です。

しかも、自分が今いる場所で、トップにいる人を必ず真似しましょう。

  • 起業するなら、自身が参入する業界のトップ
  • 職場なら、社内で評判のエリート社員
  • 学校のテストなら、学内での成績優秀者

といった感じで、自分がいる場所で一番の人を、徹底的に真似しましょう!!

すると、確実に、かつ最短で飛躍できます。

 

具体例として、竹之内社長が学生時代に学年で最も頭がいい生徒の真似をして、学校で1番の成績になった話が紹介されています。

結果を出している人ならではの体験に基づいているので、非常に説得力があります。

立場を真似しよう!!

自分が目指すべき立場の人の考え方、振る舞いを徹底的に真似しましょう。

そうすることで、自分の視座が高くなり、気づきが増えます。

気づきが増える分、同じ立場の人よりも成果を出しやすくなります。

また、自分より高い立場の考え方、振る舞いを真似してきたことで、実際にその立場に昇進したときも、自然な形で仕事をこなせます。

 

立場を真似るの具体例として、竹之内社長の美容師時代の話が紹介されています。

当時、まだ美容師見習いだった竹之内社長が、一番人気のスタイリストの振る舞い、言動を徹底的に真似をしてスピード出世したエピソードが記載されています。

そういう振る舞いをすると、職場での風当たりが厳しくなりそうって、私なんかは思ってしまいます。

ですが、徹底的に上の立場の人の振る舞いを真似することで、見習いにも関わらず、お客様から圧倒的な支持を得ていたそうです。

お客様の支持もあって、上司や職場から一目置かれる存在になったとのことです。

このあたりはさすが成功者!、としか言えないエピソードです。

真似の注意点

真似するときの注意点は、

「実力でNO.1の対象を真似する」

ということです。

 

ブランドなどの無形資産的なものでNO.1の相手は真似に向きません。

ルイ・ヴィトンの真似をしてバッグを作っても、同じように売ることはできません。

ルイ・ヴィトンが積み上げてきたストーリーは歴史と共にあり、その時間の積み上げは真似できるものではありません。

なので、創意工夫やオペレーション、仕組みでNO.1になっている対象の真似をしましょう!!

間違ってもブランド力ある企業の真似だけはしないように!

仕組み化!仕組み化!!仕組み化!!!

ビジネスで事業を大きくしていくには、事業数を増やしていく必要があります。

  • 多店舗展開
  • 多事業展開

など、サービスを届ける場所を多く作る必要があります。

このサービスを届ける場所を多くする際に、多くの方が失敗します。

  • 複数の店舗立ち上げ後、いくつかの店舗の品質が下がる
  • 出店スピードが遅くて、他社の参入を許す
  • 流行のタイミングを逃す

などが、主な失敗例です。

この失敗を踏まないようにするには、仕組み化が重要です。

ここでいう、仕組み化とは、

だれでもできるようにすること

を指します。

仕組み化が難しい!?

仕組み化と聞くと、簡単そうですけど、実際は上手く出来ている企業は少ないです。

なぜ少ないかというと、

× 100点を求める → 〇 80点でOK!!

多くの経営者が多店舗展開するときに、あらゆる店舗で100%のアウトプットを求めます。

これだと仕組み化は上手くできません。

自分がコミットするときの8割くらいのアウトプットでもOK!、という前提で仕組み化しましょう。

100点じゃなくて、80点でも収益が出るように設計できれば問題はありません。

というか、80点で利益が出ないなら、そもそも多店舗展開は向いていないと疑った方がいいかもしれません。

 

経営者自らがコミットした店舗運営だと良くて、3店舗くらいが限界です。

そうなると、合計点300点ですが、自分がいなくても80点とれるお店があるなら、いくらでも量産することができます。

4店舗出せば、320点、

10店舗出せば800点と、多くの収益を上げられます。

この、「100点じゃなんくていいや」というマインドセットが意外に出来ない人が多いそうです。

このマインドになると仕組み化を投げ出して、いつまでも自分がやろうとする沼にはまってしまいます。

まずは「100点じゃなきゃダメだ!!」のマインドセットを捨てることが、仕組み化するときに重要な考え方です。

× 今のやり方を踏襲 → 〇 実験!実験!!実験!!!

今のやり方を踏襲したままでは、効果的な仕組み化を実現することは難しいです。

一見、仕組み化できないと思うモノを、仕組み化することで効果は高まります。

そのためにはまず、いろいろな前提を疑いましょう!

  • 「ここに人を配置する必要はあるのか?」
  • 「スキルを持った人じゃないと出来ない仕事か?」
  • 「顧客満足のために絶対に必要な業務か?」

など、今やっていることを疑うことが重要です。

仕組み化できないと思っていたものが、実は仕組みに落とし込むこめる。

こういったものはたくさんあります。

周囲を見渡して、あらゆるものを仕組み化できないか疑ってみましょう。

実験はスモールスタート!

前提を疑ってみて、

「実はこの前提間違っているんじゃないか?」

と、思ったらその仮説が正しいか実験しましょう。

 

前提を疑って変えようとすると、組織の中で意見が賛成派と反対派で意見が割れます。

全員が納得するためにも、実際に試してみなければわかりません。

試すときは必ずスモールスタートで行いましょう!!

まずは1日だけ、1店舗だけ、といった感じで実験します。

いきなり全てを変えてしまうと、間違っていたときに後戻りがしにくいですし、変えたことによる損失も大きくなります。

小さく小さく実験しながら変えていき、間違いない!、と確信が持てて初めて大きく舵を切りましょう!!

実験を常にやりつづける組織は強い

竹之内社長が行う会議では報告・共有は一切やらず、

  • どうすれば売上が上がるか
  • どうすれば経費が下がるか

の2つしかメンバーは話し合わないそうです。

つまり、どんな実験をするか?しか、話し合わないというスタイルです。

 

会議が常に「次、どんな実験をするか」を話し合う生産性の高い時間になっています。

このあたりの徹底ぶりもさすがとしか言えません。

会議では報告・共有はやめる、という話はいろいろな人が言っています。

こういった話は毎回聞く度に右から左に聞き流してしまいます。

ですが、実際に経営者として取り組まれて、結果を出されている方の言葉だと、なんかすっと入ってきます。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は、竹之内教博さんの「無名の男がたった7年で270億円手にいれた物語」を要約しました。

まとめると、

  • 自分が考えたアイデアなんてすでにだれかが試していて、失敗しているようなレベルでしかない。成功している人たちを徹底的に真似することが自分自身の飛躍の鍵となる
  • 真似をするときは自分が目指すポジションやNo.1にいる人を、考え方や振る舞いから徹底的に真似をする
  • 創意工夫やオペレーションでNo.1になっている組織・人を真似しよう。ブランドといった無形資産は真似がしにくい
  • 仕組み化は「だれでもできるようにする」ことを指す。仕組み化するときのコツは①80点でOK!!、②前提を疑って実験をするの2点
  • 実験をするときはスモールスタートで行う。小さく実験しながら変えていき、結果に確信が持てたら大きく舵を切る

です。

本書は、本記事でご紹介した

  • 真似は学びの第一歩
  • 仕組み化!仕組み化!!仕組み化!!!

以外にも学びが多い一冊です。

竹之内社長自身の具体的エピソードも多いので、すんなり入ってきます。

ご興味持った方、ぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

オーディブル版もあります!!

隙間時間の耳学としても、非常に入りやすい文章です!

本日は以上です。

では、また!!

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