こんにちわ、RRです。
今日は土田孝先生の『眠れなくなるほど面白い 体脂肪の話』を解説していきます。体脂肪と聞くと、多くの方はお腹周りのプヨプヨを想像し、ダイエットの敵と見なします。しかし、実は体脂肪は人間が生きていく上で必要不可欠なものなのです。今回はこの誤解を解き、体脂肪の正しい知識とその役割を紹介します。そして、ダイエットに必要な食事法や運動法も解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
絶対に覚えておきたいこと4選
- 体脂肪は栄養を蓄える貯蔵庫、体温を保持、衝撃から体を守る役割を持つ
- 内臓脂肪が増えすぎると万病のもとになる
- 食べ過ぎると余ったエネルギーが体脂肪として蓄積される
- 筋肉を増やすことで基礎代謝を上げ、太りにくい体になる
ポイント解説
1. 体脂肪の役割
体脂肪はただの「悪」ではありません。栄養を蓄える貯蔵庫としての役割、体温を保持する役割、衝撃から体を守る役割を持っています。体脂肪が適度にあることで、私たちは健康に生活することができるのです。
2. 内臓脂肪のリスク
内臓脂肪は特に注意が必要です。内臓脂肪が増えすぎると、さまざまな病気の原因となるだけでなく、内臓の位置を固定する役割も果たしているため、腹部がポッコリ出る原因にもなります。特に男性はこの内臓脂肪が溜まりやすい傾向があります。
3. 体脂肪の蓄積メカニズム
食べ過ぎると余ったエネルギーが体脂肪として蓄積されます。特に糖質を多く摂取すると、余ったブドウ糖が体脂肪として蓄積されやすくなります。インスリンの働きによって、余ったブドウ糖はグリコーゲンに変換され、さらに余ると中性脂肪として脂肪細胞に蓄積されます。
4. 筋肉を増やすことで基礎代謝を上げる
筋肉は脂肪よりも多くのエネルギーを消費します。筋トレをして筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、太りにくい体を作ることができます。女性もムキムキになる心配はないので、安心して筋トレに取り組んでください。
RRの個人的見解
土田孝先生の本は、体脂肪に対する見方を変えてくれる素晴らしい内容でした。体脂肪はただの悪ではなく、私たちの健康にとって必要なものだと理解できました。特に筋肉を増やすことの重要性に改めて気付かされました。
まとめ
体脂肪は私たちの体にとって重要な役割を果たしているが、増えすぎると健康に悪影響を与える。適度な運動とバランスの取れた食事で体脂肪を管理し、健康的な生活を送りましょう。
興味をもった方はぜひ本書を手に取って読んでみてください。