思考法 考える力を養う 自己啓発

(要約)幸せになる勇気 著:岸見 一郎 古賀 史健

こんにちわ!

本ブログの管理人のRRです!!

本日は「幸せになる勇気」について語りたいなと思います。

最近、また「幸せになる勇気」を読み返して、また学びを得ることができました!

きっかけはまこなり社長の動画です!

 

この動画の第一位が「幸せになる勇気」に出てくる「これからどうするか」だったんです!

この「これからどうするか」って言葉が私も大好きで、現在進行形で胸に刻んでいます。

ちなみに「幸せになる勇気」の前作にあたる「嫌われる勇気」の動画もあがっていました。

 

今回、動画を見て、再度「幸せになる勇気」を読み返してみました!

てことで、せっかくなんで「幸せになる勇気」をまとめてみようと思います!!

幸せになる勇気

「幸せになる勇気」は大ベストセラーとなってアドラー心理学ブームを巻き起こした「嫌われる勇気」の完結編です。

哲人と青年の対話方式で語られる本で、小説タッチで描かれています。

非常に読みやすく、2時間もあればさくっと読めてしまいますが、内容は重厚かつ示唆に富んだトピックが目白押しです!!

  • 人間関係(職場、子育て、友人、家族)に悩む方
  • 自己実現に対する不安がある方
  • ストレスフルな現代社会を上手に生き抜きたい方

こういった方にとって非常に有益な本になっています!!

(余談ですが、対話相手の青年が結構、すぐにぶち切れるところも注目ポイントです。)

本記事では私がとても大事にしている言葉を2つご紹介したいと思います!!

これからどうするか

まこなり社長もおすすめのこの言葉。

本に書いてある内容をまとめると下の通りです。

人がなにかを相談するときに話すことは大きく2つしかない。

「悪いあの人」

「かわいそうな私」

の2パターンであると。

相談者はこの不幸に彩られた過去を語って、同意・承認を他者に求めます。

ですが、これは一時のなぐさめにはなりえても本質の解決につながりません。

語り合うべきは「これからどうするか」である。

「悪いあの人」、「かわいそうな私」の話は、否定はせずただ聞き流して、「これからどうするか」だけにスポットを当てるべきです。

というのが、ざっと本に書かれている内容です。

これはもう読んだ当時、私は痺れまくりました!!

私自身、「悪いあの人」「かわいそうな私」を毎日のように語っていたので。。。

職場の飲み会の話題もこの2つのオンパレードでした。

「これからどうするか」という視点が欠けていて、なんの解決策も考えていなかったと思います。

私はこの本きっかけで、口癖を「これからどうするか」にしようと誓いました。

自分に染みこませようとお風呂場で毎日のように「これからどうするか」と一人でぶつぶつつぶやいていました。

そしたら、4歳の娘に「早く頭洗ったら」と言われたので、

「あっ、はい。。。」

と指摘されたことで突如記憶に定着し、自分のものにできました!!

「他社の関心事」に関心を寄せよ

この言葉もすごく好きです。

とても実践はむずかしいので、忘れてはならないという意味で、いつも意識しています。

本書に書かかれてある内容としては、

親、子ども、親戚、友人、同僚、上司、後輩、部下などどんな人にも尊敬の気持ちを持って接しよう!

ここでいう尊敬とは、相手がその人らしく成長発展していけるように気づかうこと。

そして、ありのままのその人を受け入れ、尊重し、関心を寄せていくことである。

この尊敬の気持ちを持つための第一歩として、「他者の関心事」に関心を寄せることが必要となる。

具体的なやり方として、「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること」である。

もっとかみくだいて言うと、「もしも私がこの人と同じ種類の心と人生を持っていたら?」と考え、想像することである。

そうすることで、他者の関心事を理解しやすくなる。

これこそが「共感」である。

このやり方からもわかるように、「共感」とは才能などではなく、他者に寄り添うときの技術であり、態度である。

といった内容です。

この「尊敬の気持ちを持つ」ことを立場や役割関係なく、どんな人にも行うべきだと本書では語っています。

本書では学校教育を事例に出して、子どもの関心事に関心を寄せる話が描かれていて、その内容や背景まで丁寧に理解できます。

とはいえ、これ、理解できても実践はとても難しいです。

私も子どもを2人育てていますが、ついつい大人の論理で子どもを推し量ってしまっています。

子どもの関心事に耳を傾けずに、こちらの関心事を押しつけていることを毎日反省しています。

この理論を知ったがために、思い悩んでしまっているなと思うこともあります。

ですが、意識して鍛錬すれば確実に前に向かって進んでいることを実感させてくれる考え方です。

子どもを持つ親御さんには絶対この事例部分を読んで欲しいですね!!

なにかしらの学びがあると思います!!

おわりに

この部分だけ読むと、アドラー心理学を知らない方からすると、「なに理想論語ってるんだよ!」思う方、多いと思います。

そのあたりへの納得感ある説明は、きちんと本書で展開されていますので、ご興味を持った方は本書をご購入されてみてはいかがでしょうか?

本でもありますし、Audibleでも販売しています。

私はどちらも持っています!!

あと、「嫌われる勇気」を読んだことがない方は先にそちらを見てからにすることを推奨します!!

こちらが一作目なので!!

今回は以上です!!

では、また!!

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